新たなるメンターからの教え
かなりブログの更新できていませんでした。
仕事が忙しいのを、いいわけにサボッてましたね。
最近、仕事の担当変更により、75歳の社内で顧問と呼ばれてる人と
営業に回っています。
今の会社に入り、先輩がその人と一緒に仕事をしていて
僕も仕事以外で、アットホームな会話はしていました。
実際、自分の年の2倍生きてる方と、一緒に仕事をするとは思ってませんでした。
当初は、75歳で引退する予定だったらしいですが、
今は80歳まで、引退する気はないらしいです。
当然、そんな年齢の方なので、自分にも厳しく、他人にも厳しい。
勉強になることが多く、今は叱られることの重要性を感じています。
37歳で、中堅のサラリーマンになると
よくも悪くも、叱られることが少なくなってきます。
たとえ叱られたとしても、数字的なビジネス上の話で
普段の立ち振る舞いや、言動などの基礎的な部分を
注意されることはありません。
そういう意味では、今の75歳の顧問には、
①食事に対する考え方、②相手への配慮、③立ち振る舞い等の帝王学的なことを
たたきこまれてるような気がして、成長できるチャンスです。
もちろん、少し理不尽だろって思うこともしばしばありますが、
まずは、素直に一度従い、自分の中に吸収して、
間違ってれば、捨てればいいって感じで、学ぶ姿勢をとっています。
では上記の3つを簡単に説明します。
①食事に対する考え方
食事に関しては、すごくこだわりを持っておられて、
いいと思った店しか行かないし、そこの常連になって自分のものにします。
ごはんの炊き加減による美味しさに、うるさく、ごはんがまずい店には
二度と行くことはない。
僕も思うことありますが、チェーン店のご飯は当たり外れが絶対あるし
炊き加減にこだわりなんてないですね。
常連になることで、店側もごはんにうるさいってわかっています。
すごいのは、その日の朝に昼何時に行くか、事前に連絡を入れ
その時間に炊き上がり、美味しくしとけよっていうことを
理解させているってことですね。
実際、僕も3回ほど付き合いましたが、確かに米がたっていて
本当においしかったです。
また食事が終わると、必ず自分で食器を返却し、テーブルを掃除して
出ていくことを流儀としておられます。
当然、僕もそれを行うことになります。
店側もそこまでにしなくていいよって思っていて、僕にもいいよって
言ってくれますが、奢ってもらってる手前、上の人の行動に従うしかないです。
まあ暗黙的に店側も、この人へ出す料理で手抜きはできないなっていう気持ちにさせていると
思うので、そういう立ち振る舞いは大切なことかもしれません。
②相手への配慮
75歳にもなると、自慢話や態度もでかい。
自慢話も中には、面白いと感じることありますが、
すごいですねーっ、てしか言えず、苦笑いするしかない内容の
ものが多い・・・・
そして態度もでかい、平気で相手に説教もします。
たぶん40代~60代ぐらいで、そんなことをしたら、
すごく嫌味で、干されるって感じになりますが、
それまでに形成された人格やオーラ
また75歳という年齢が、そんな態度をとっても許されるのでしょう。
ただ相手が気にしてることに関しては、絶対に触れない。
見た目でいうと、ハゲや白髪、デブなど・・・・
いちいち言わなくても、本人が一番わかってるので
そこを責めることはダメだと言っておられます。
服が汚れていたり、スーツがしわしわになってる等、
簡単に変えることができる部分に対しては、厳しく指摘しますが・・・
そういう相手への配慮も、自分の流儀を徹底されてます。
③立ち振る舞い
顧問という立場上、週に2回にしか会社に来ません。
いわゆる個人事業主という立場です。
ですが、その2回の出勤時は朝早く来て、
社長含め、フロア内のすべての人を机を拭いていきます。
顧問になって、14年になるらしいですが、
一度も怠ることなく、続けてるらしいです。
人から見られてるという意識を常にもち、
朝早く来て、掃除するっていう誰にでもできることの重要性を
わかってるんだなって思います。
僕も最近は、見習って、朝早く出社しています。
当然そこは、ベタほめされますね・・・・
今後、いろんな流儀を教え込まれていくことになると
思うので、ブログに更新していきたいですね
[ad#co-1]
この記事へのコメントはありません。